性生活を作る
高校生の保健体育の時間、先生はみんなにこんなことを言った。
SEX=性行為 となっていた私たちにとって、
みんな笑いあって誰1人手を挙げない。
そしたら先生が
「全員しているはずです。
子供の頃お母さんのおっぱい飲んだり、抱かれたりしているでしょ。
SEXは愛の行為全てを言うのですよ。男女間での行為だけではないのです」
もーほんと感動した。
子供の頃の方が視野が狭い分「これはこういうもの。」と一度聞いたことを
決めつけていることが多いから、
こういう深くて広い愛に対しての考えを持っている先生に
早く会えて、その考えを聞くことができてよかったと思った。
未だ連絡しあっている大好きな先生だ。
しかし、愛は深すぎて未だ大きな課題だ。
恋と愛は違うし、好き。という感覚もまた違う。
家族愛や兄弟愛に友人愛、隣人愛…
それが男と女になるとややこしい。対人間として見ると
好きな人はいっぱいいるけれど、
誰に対しても愛を注いでいると勘違いされてしまうし…。
でも特別に大切な人はもっと触れたいと思うのは自然な気持ち
とりあえず草木やペットは毎日必ず愛情を注ぐようにしている。
その愛の注ぎ方というのもむずかしくて、
押しつけられるとうっとぉしいし、無視するのはひどいし、
愛とはやはり1人では成り立たないものだから
むずかしいんだな。
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