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2015年12月 4日 (金)

レトロ印刷用データを作る

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レトロ印刷は大好きで、よく頼んではいるけれど、
自分の思ったものと少しズレてしまうので、
レトロ用に作るデータの難しさを毎回感じる。

今の印刷物の作業の流れとしては
データを作ったらそのまま印刷がほとんど。
色指示やフィルムを付けたりコピーを貼りつけたり、
なんだかんだ手仕事をして
印刷用の指示書を作らなくても見た目そのまま。
出来上がりも全部同じ。
何に神経使うかというと紙を指定するくらい。

データそのまま、ぽん! に慣れてしまうと
レトロ印刷は手強い! 1色ならまぁいいのだけど、
何色も重なるとか 写真データを何色かにするとか…
デザインやイラストが決まってもその先の作業が私にはとても大変。
今は試し刷り。という本印刷する前のものを大抵使用しているけど
それでも「おや?」ということがある。

紙とインクとのバランス ズレやかすれ、汚れににじみ、透け…
マイナスとされる印刷における事項を
全てプラスにするものに変換して作るには かなりの見極めがいる。
たぶん数回しただけで特徴をつかめる人は
学習能力のある人だけど、ない私には
何回やっても100%イメージ通りにいったことはない。
そもそも印刷状態が一枚一枚異なっていたりもするのだから
完璧などないのですけどね。

デザイン屋さんに入社したときに、紙と透明フィルムを何枚も
重ねて、色指示に注意事項をたくさん書いて
何度色校正をしてもらってもうまくいかなかった時を思い出します。
そして、「この仕事向いてないんじゃない?」とも言われていました。

新しい組み合わせや試みをするときが特に、
印刷前のデータ作りは一番緊張するところ。
仕上がりの箱が家に届いて、
手に持って見るまでは このどきどきは続きます。

結局向いていようが向いていまいが、
好きなことをしつこく続けたい思いの方が強かったのですね。

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